2019年度玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科

春学期演劇公演『かもめ』

5月24日(金)~26日(日)

玉川大学 大学3号館 演劇スタジオ

 1.歴史ある『かもめ』が新訳上演

123年前にロシアで書かれ、日本でも数多く翻訳、上演されている戯曲『かもめ』。

そんな『かもめ』の世界観をそのままにロシア文学の研究者でもある翻訳家・内田健介がシンプルかつ的確な言葉で訳出。

現代に寄り添った言葉で、私たちへのメッセージが多く表現されています。

 

2.恋、芸術、自分との格闘 ─大学だからこそ滲み出る『かもめ』の空気

本公演からはキャスト、スタッフともに新学年となり、初めて演劇公演に挑むメンバーも迎え気持ちを新たに取り組みます。

俳優たちが生き生きと舞台上を駆け回り、渦巻く若者のエネルギーが創り出す青春群像劇。

芸術学部の学生と切っても切り離せない恋と芸術と自己の探究、学生ならではのフレッシュさや人間の青さにぜひご注目ください。

 

3.間近で見つめる俳優の姿

本公演は、中央に舞台、向かい合うように客席を配置する舞台構造です。

今回最大の特徴とも言える対面客席により舞台上での正面をなくすことで、俳優と客席の距離が近くなります。

間近で熱や感情も鮮明に感じられるでしょう。俳優の全てをご覧ください。